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3.6 報告担当官の選出
本委員会報告担当官として、インドネシア代表団が満場一致で選出された。

 

3.7 タイ国ハンコックにおける、第1回OSPAR管理委員会からの懸案事項

 

3.7.1 第1回委員会議事録の審議第5項に関する意見として、マレーシアが、アセアンOSRAP(アセアン流出油対応行動計画)のワークショップの開催を提案した。
ブルネイ代表団が、さらなる情報を要求した。
本委員会は、当該ワークショップにおいて、以下の事項を考慮することで合意した。
1) アセアン各国による緊急時計画
2) 日本によるOSPAR計画の提示
3) アセアンOSRAPの実施
4) OPRC条約(International Convention on Oil Pollution Preparedness, Response and Co-operation, 1990:1990年の油による汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約)の実施
3.7.2 日本は、すべてのOSPAR資機材受領国に対し、各国において防除体制高度化の計画がある場合には、日本に報告することを要求した。

 

3.7.3 インドネシアは、OSPAR情報ネットワークシステム主局電話番号を、臨時的に62−21−2512562とすることを報告した、関係各国は、主局に対し、最新の連絡者名及び電話番号を提出することを要求された。

 

3.7.4 ベトナムのアセアン加盟を受けて、本委員会は、同国を次回からのOSPAR管理委員会に招待することで合意した。
OSPAR情報ネットワークシステム主局のインドネシアが、OSPAR計画について、ベトナムに通知することで合意した。

 

 

 

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